The Day (1991)

1991 “The Day”をWebにて再展示します。

新年あけましておめでとうございます。

皆様には健やかに新しい年を迎えられたことと存じます。ご無沙汰しております方々には不義理をしており誠に申し訳なく思っております。お元気にお過ごしでしょうか?何はともあれ、本年もよろしくお願いいたします。

今年の新年コンテンツは25年前の今頃(やっぱり正月も仕事してたんだね)制作していた作品「The Day (1991)」を、サンパウロで展示した時のままに再展示いたします。ご鑑賞ください。

自画自賛になってしまいますが良い作品だと思います。

判っていただけない方もおられると思いますが、当時、サウンパウロに集まった作家たちが揃って「してやられた」という顔をしていたのが忘れられません。アイデアだけでも二ヶ月かかったの覚えております。考える時間も作る時間も十分にあったからできた自分の傑作です。その後も将来もそんな余裕は望みようもなくなり生きるので精一杯…、とほほ。

「The Day (1991)」のWebコンテンツはHTML5に制作されております。タッチパネルに対応して、パソコンでもタブレットでもモバイル端末でもご覧になれるクロスプラットフォームになりますが、手元のデバック環境が限られるので出来るだけ新しい環境の最新のブラウザでご覧になってください。Windowsは8.1のIE11(7のIE10でも多分OKかも)から、Androidは4.1.2から、MacOSのSafariと各OSのFirefoxとGoogle Chromeは最新でお願いします。Androidは各ベンダーのBrowserで大抵大丈夫だと思います。iOS(iPhoneとか)のSafariが一番わがままでしたがなんとか押さえ込みました。(今でもちょっと変な時があるので、戸惑ったらリロードしてください。)

この展示コンテンツは8月から取り掛かってコツコツ作り上げました。(ごっついスキルが上がった模様)まだ、ソースにコメントはあまり入っておりませんが、時間を見て自分のために入れるつもりです。参考にされたい方は少しお待ちください。

【展示情報】
コピーアート作品「THE DAY」1991年(平成3年)まるひろ作
第2回国際テクノロジーイメージ展 (II STUDIO INTERNATIONAL DE TECNOLOGIAS DE IMAGEN) / 招待出品
1991年7月7日〜8月4日 / サンパウロ
企画:UNESP (UNIVERSIDADE ESTADUAL PAULISTA)
企画・協賛:SESC (SERVICO SOCIAL DO COMERCIO SÃO PAULO)
ぶどうパンの断面をコピーに取り、アルミホイルに溶剤を使って転写するという手法による。アルミホイルの上にはぶどうパンの質感が再現され干しぶどうの黒い点も移る。一枚一枚は「SUN SPOT(太陽黒点)」と題名し、閏年の1月1日から12月31日までの366日分の日付けを入れて一つの作品とした。

最後にひとつ、英語がダメダメなのはご勘弁ください。