2段階認証利用と復元コード取得(Facebook編)

まず最初に、Lineアカウントを乗っ取られる要因になったFacebookのログイン画面の本物を、自戒を込めてここに掲示しておきます。
常にログインしたままだったので、ほとんど見ることがなくて忘れてしまっていました。嘘ページと判らなかった一因であったと思います。覚えておきましょう。(自戒を込めて)

Facebookのログイン画面

それでは予告通り「Facebook」の2段階認証を設定する手順です。(Facebookでは漢字で二段階認証と表記してます。)
ログインしたウインドウの上にあるメニューバーの右端の下向き黒三角をクリックするとメニューが現れるますので、「設定」を選択します。

Facebookの「設定」画面を開く

設定画面に切り替わったら、今度は左サイドバーから「セキュリティ」の項目を選択します。画面中央がセキュリティ設定モードになりますので「ログイン承認」項目の右端「編集」をクリックして…、なんと!10日前とインターフェースが変わってます。(2017.2.1現在)
悔しいので「オフ」にして、やり直してみました。

セキュリティ設定モード画面(オフ状態)

「二段階認証は現在オフになっています。」とある右の「オンにする」をクリックします。「今後7日間…云々」とか言われますが、ともかく「オン」にしましょう。2段階認証がオンになりましたね。(うわ、手順が違って、ブラウザの指定もなくなってる。)

二段階認証をオンにする

ふと、この状態でログアウトしたらどうなるんだろうとデバッガーの食指が動きましたが、ともかく手順。その下の「SMS・携帯電話を追加」の「携帯電話を追加」をクリックして、携帯電話番号を入力するとSMSにセキュリティコードが送られてきて2段階認証が利用できるようになります。私は既に携帯電話番号を設定してあったので新しいインターフェースでどのように動作するのか不明です。(すみません)

携帯電話番号を認証にて登録

次の「セキュリティキー・キーを追加」は利用しておりません。この機能は、どうやら、Chromだけが対応している様子ですので、そのうち。

その下の「コードジェネレーター・オンにする」の「オンにする」をクリックするとスマホで利用しているFacebookアプリのジェネレータにセキュリティコードが送られてきて、それでログインできるようです。以前、投稿の「2段階認証利用のための便利なアプリ」にFacebookアプリを加えるべきでしたね。(なんかでも、私はうまくセキュリティコードで認証が取れませんでした。)

オンにするとFacebookアプリのジェネレータでセキュリティコードを取得できる

私は「Authy」を利用しますのでコードジェネレーターの説明の中にある「サードパーティアプリ」をクリックして次の画面を表示します。iPhoneにインストールしてある「Authy」を起動してアプリの「+ Add Account」をタップしてQRコードを撮影すれば「Facebook」からのセキュリティコードを取得してくれるようになります。

サードパーティアプリを設定する画面のQRコード

これで一通り設定は終了です。

2段階認証とサードパーティアプリ利用が終了した画面

そして一番下の「リカバリーコード・コードを取得」の「コードを取得」をクリックするとリカバリーコードが10点セットで発行されます。(Facebookでは復元コードをリカバリーコードとカタカナで表記してます。)メモるなり、印刷するなりして、携帯電話が無い場合にログインできるように控えておきます。他のサービスではデータとして保存しないように言われちゃいますが、そう言われてもねえ。

リカバリーコード(ログイン認証コード)の取得画面

まさかのインタフェース変更に泡を食ってしまいましたが、「Facebook」の2段階認証を設定する手順でした。
お役に立てば幸いです。そかさ。