私は褒められたりおだてられたりするとすぐ調子に乗ってしまうたち、その手のフィッシングの格好の標的だと思います。
先月、ウェブを閲覧しているといきなり「おめでとうございます!」とダイアログが現れたのでソワソワ&ウキウキしながら、どういうフィッシュングなのか調査してしまいました。うれしいことにとても流行っているようです。(不謹慎にも、また来ないかなあと、期待してしまう本性です。)
「【注意喚起】『Googleユーザーのあなた、おめでとうございます!』というサイトに要注意 / 正体はGoogleギフトを装ったフィッシング詐欺」「『おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!』と表示されて当選者に選ばれたらフィッシング詐欺を疑おう」(感謝×2、ほか沢山の皆さま。)
そしてまた、つい先日、同様のアプローチで「ウィルスに感染したよ!」とダイアログが現れました。楽しくないドッキリ系でした。
「safariで「MacOS10.12 Sierraウィルスが見つかりました」だってさ」(感謝。)
しばらくするとiPhone SEにショートメールが到着。(狙われているのか?)どこかのアカウントだかにロックがかかったようです。全くわかりませんが「apploo cloud」とあるのでApple IDと忖度して欲しいのでしょう。でも「アクセスの復元」って変ですよね?これもよくある手でした。
「Appleアカウントを狙うSMSフィッシング詐欺にご注意を」(感謝。)
「【要注意】Appleを騙る詐欺メール、ますます巧妙化。騙されないための2つのポイント」(感謝。)
インターネットは便利過ぎて、もうやめられませんよね。すると、こういった様々なフィッシングのアプローチが尽きることはないのでしょう。だからということもあり、そろそろICT(情報通信技術)との接し方を変えられないものかと考えてしまいます。グローバルに展開する情報を当てにするばかりでなく、切り分けてドメスティックに個人の情報だけでも案外やっていけると期待するのですが、それってじじむさい考えなのですかね?実験的に足掻いてみます。そかさ。