数回に分けてレポートといって始めたのにすでに6回!、遅々としながらですがどれも長文になってしまい、さらに回を重ねる必要になりました。私の説明力不足もありますが、縦割りな手配が必要な上に煩雑な設定要件が原因ではないかと思います。
また、ここのところ、あまりにも忙しかったもので投稿が途切れておりました。ここで一度、自分のためにもここまでの流れを列記してから次の投稿にかかりたいと希望し、「まとめ」としてインデッスクを掲載いたします。
●株式会社設立(1)「可能なかぎりネットからに挑戦。」
株式会社を設立するにあたり、定款の作成と公証、そして登記に至るまでの手配を、可能なかぎりインターネットを利用して行いました。この投稿はそのレポートを始める宣言になります。
法務省「登記・供託オンライン申請システム『登記ねっと供託ねっと』」を紹介しています。
●株式会社設立(2)「申請のための環境と登録」
「登記・供託オンライン申請システム『登記ねっと供託ねっと』」を利用するにあたり、操作環境の確認と「登記ねっと供託ねっと」に登録する手順を紹介しています。また、早速「登記ねっと供託ねっと」を利用して、予定している法人名が登記されているかどうか調査する方法も紹介してます。
●株式会社設立(3)「申請用総合ソフトのインストール」
電子公証手続を行うためには「申請用総合ソフト(投稿掲載時現在、Windows版のみ)」を利用する必要があります。その「申請用総合ソフト」をダウンロードしてインストールし、「登記ねっと供託ねっと」に登録したアカウントとパスワードでログインして利用の確認までを紹介します。
●株式会社設立(4)「公的認証サービス」
申告や申請書類などに電子署名(デジタルの署名捺印)できる環境を整えます。ここではPDF化した定款に電子署名するため、マイナンバーカード(電子署名できるように手続きした)による公的個人認証サービスの利用準備を紹介します。
●株式会社設立(5)「PDFへの電子署名」
●株式会社設立(6)電子署名フリーウェア「JPKI PDF SIGNER」
実際に「申請用総合ソフト」を介して公証役場に公証をお願いするため、PDF化した定款に電子署名するための準備と署名を行います。投稿時に見つけた電子署名フリーウェア「JPKI PDF SIGNER」の紹介も続けて投稿しました。
さて、これで設立法人の定款を作成して公証を受ける環境が整いました。
このシリーズを始めた頃は会社設立が一通り終わって少々過ぎておりましたので、喉元過ぎれば…と申しましょうか、一安心しておりましたので比較的安易にレポートを始めてしまいました。後から想像していた以上に手配に手間のかかっていたことを再認識ました。投稿も大変なのですが、それゆえに内容の意義が評価できるのではないかと考え、私なりに判りやすく記述しようと心がけております。そかさ。